今回は 富士山が綺麗に見えるキャンプ場 で有名な
ふもとっぱらキャンプ場 に行ってきました!
今回のキャンプ場・立ち寄った場所リスト
キャンプ場や立ち寄った場所の地図はこちらの通り。
1日目はふもとっぱらでゆったりキャンプし、
2日目に本栖みちを走って、最後に日帰り温泉へ寄っていく流れでした。
ふもとっぱらキャンプ場レポート
基本情報
営業期間 | 通年 |
チェックイン | 8:30 ~ 17:00 |
チェックアウト | ~14:00 |
サイト数 | フリーサイト(非常に広い) |
設備 | 水洗トイレ、水場、炊事場、売店、食事処 |
レンタル用品 | テント、タープ、寝袋、マット、テーブル、椅子、 クーラーボックス、ランタン、調理器具、カセットコンロ など (キャンプ場より徒歩5分の Lapatmofu にてレンタル可能) |
予約方法 | ネット予約 |
空き状況確認 | HPのネット予約より確認可能 |
ゴミ | キャンプ場内にゴミ処理場あり (有料の専用ゴミ袋購入が必要) |
HP | https://fumotoppara.net/ |
料金
テントサイト | 中学生以上 1000円/(1人・1泊) 小学生 500円/(1人・1泊) バイク、自転車 1000円/(1台・1泊) 普通自動車 2000円/(1台・1泊) キャンピングカー 4000円/(1台・1泊) |
テントサイト (デイキャンプ) | それぞれ 1泊料金の半額 |
コテージ、キャビン | 1泊 20000円~ |
薪 | 500 ~ 900円 |
ポイント① おすすめキャンプサイト(富士山が最もよく見えるのは?)
こちらのキャンプ場の特徴はなんといっても 見晴らし抜群の富士山。
ふもとっぱらのキャンプサイトは広大なため、最も富士山がよく見えるサイトはどこなのか
気になるところですが…
結論としては 基本的にどのサイトからでも綺麗に見えます。
上の写真の内、左上が草原中央トイレのあるサイト中央のMサイトからの富士山の景色、
右上が富士山寄りのN,Oサイト境目からの景色、左下が富士山から遠いDサイトからの景色になります。
見比べてみてわかる通り、富士山の見え方はどこからでもほぼ変わっていません。
唯一例外として、右下の写真のようにG~Oサイトの富士山寄りやCサイトの端っこからだと林で遮られて富士山が隠れてしまいます。
ポイント② 充実した設備
もう一つこちらのキャンプ場の良い点は充実した場内設備です。
こちらはサイトの真ん中にある草原中央トイレ、綺麗なトイレ(洋式、水洗)の他に水場もあります。
ちなみに水場は各サイトにいくつか設置されており、どこからでもそんなに歩かず利用可能です。
こちらはサイト内富士山側のJサイトにある富士山トイレ。
こちらも洋式の水洗トイレがあり、清掃が行き届いていてなかなか綺麗でした。
こちらが入場してすぐにある売店・牛舎トイレです。
売店では薪や着火剤、ガスボンベなどキャンプに必要な道具は一通りそろっており、それ以外にも鹿肉や豚肉、飲み物(アルコール含む)も売っています。
こちらのトイレも洋式の水洗で問題なく利用できる感じです。
ちなみにどのトイレも匂いや汚れが気になるような状態ではない清潔な状態でしたが、綺麗な順に並べるとすればこんな感じでした。
草原中央トイレ > 富士山トイレ > 牛舎トイレ
こちらは金山テラスと金山キッチン。
富士山とキャンプ場を一望しながら地元食材を使った様々な料理がいただけます。
ポイント③ ゆったりと余裕をもてるチェックアウト時間
もう一つ助かるポイントがチェックアウトが14時までとかなり遅めなこと。
チェックイン時間も8時半からと早めで、ゆったりと時間をとることができます。
他のキャンプ場だと有料のレイトチェックアウトを利用しても昼前には出なければいけないところがほとんどですが、追加料金なく昼過ぎまでゆっくりしていられるのはかなり嬉しいです。
注意点
人気キャンプ場ゆえの込み具合
上の写真は12月上旬 月曜日(平日) 朝のキャンプサイトの写真です。
オフシーズンかつ平日といった状況でもそれなりの数のテントで埋まっています。
昼間はさらにデイキャンプのお客さんもいるためさらに混んでいました。
また前日のチェックアウト時間(~14:00)とチェックイン時間(8:30~)が重複しているため、朝一が一番空いている訳ではないというのも注意です。
体感的には12時前後がチェックイン時の込み具合的には一番少ない感じがしました。
(※前日が休みの日曜日の場合なので、タイミングによってここは変わってくると思います)
フリーサイトではあるものの、一定数までで予約は閉め切られてしまうため注意が必要です。
天候の変わりやすさと冷え込み
キャンプサイトは標高約800mの高所に位置しており、夜間や明け方はかなり冷え込みます。
また天気も変わりやすく、私がキャンプに行った際も予報は晴れでしたが夜少し雨がぱらつく時がありました。
強風の可能性あり
山間のキャンプ場かつ、遮るものがほとんどないサイトの作りになっているため、気候によっては強風にあう可能性があります。
堆肥場からのにおい
Bサイト、Hサイトの間に堆肥場があり、付近でテントを張った場合それなりの臭いがあります。
また風の向きや強さによっては少し離れていても臭いがしてくる可能性があります。
ゴミステーションの利用には専用のゴミ袋が必要
キャンプ場内のゴミステーションにてゴミを捨てていくことができますが、燃えるゴミやプラスチックを捨てるには専用ゴミ袋(100円/袋)が必要になります。
カン、ビン、ペットボトルは袋不要ですが分別してそれぞれ指定の場所に捨てる必要があります。
水はけの悪さ
キャンプ場内の芝生と土は水はけがあまり良くなく、前日の天気が悪かった場合は結構な数のぬかるみがあります。
移動やテントを張る際には要注意です。
自転車コース
本栖みち(本栖湖~甲斐常葉駅)
本栖湖からスタートし、甲斐常葉駅までの本栖みちを往復するコース。
漫画「ゆるキャン△」で主人公が本栖湖の浩庵キャンプ場に行った際に通ったコースでもあります。
漫画にでてくる学校や駅のモデルとなった聖地もいくつか巡ってきました。
合計距離は34.5kmとそれほど長くないですが、獲得標高は845mで登りが10kmほど続く中々走りごたえのあるコースになっています。
ただ車通りは少なく、道も未舗装な場所はない走りやすい状態のため全体的にストレスなく走ることができました。
自然豊かな風景を眺めながら走ることができ、時期も秋頃だったので紅葉がとても綺麗でした。
また長い登りを走り終えた後に観る本栖湖からの富士山も格別です。
下り終えた後の甲斐常葉駅近辺には、ゆるキャン△を推した様々なスポットがあり、ファンなら一見する価値ありのエリアになっています。
注意点として、トンネルの数がそこそこ多く明かりが暗い場所も何か所かあったため、ライトは前後しっかり準備して走るようにした方が良いです。
コースマップ
まとめ
ふもとっぱらキャンプ場は人気なことも納得な眺め良し・設備良しの優良キャンプ場でした。
一押しのポイントである富士山の眺めは広大なキャンプサイトのほぼどこからでも見ることができます。
ただし人気や立地ゆえの注意点もいくつかあるため、下調べや準備はある程度しておいた方が良さそうです。
自転車コースは「ゆるキャン△」の聖地ながらゆるくはないハード目な道のりでしたが、景色は良く立ち寄りスポットもたくさんな楽しいコースでした。
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